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死は人の最後の義務。だから悔いを残さずしっかり義務を果たすために生きる

現役のお医者さんが、「死は人の最後の義務」と語り、 死について独自の信念のもとに治療を続けています。

東京港区 東京女子医科大学付属  青山自然医療研究所クリニック川嶋朗所長です。 先生は、大切なのはQOD(クオリティ・オブ・デス)だと語ります。

「人は”死”を意識した瞬間に、自分の全てを変えることができる。」
「人は、生を全うするときに、悔いてはいけない」
「その手助けをするのが、医療現場の役目」だと言います。

先生の治療方針は、患者が受け身で診療を受けるのではなく 自己の治癒能力を最大に引き出すことにより、 本人自らの力を借りながら治すことです。

あるとき、夫が肺がんで余命3ヶ月と言われた夫婦が、 同時期に、ほぼ同じ状態で2組こられたそうです。 1つ目の夫婦は、奥さんが口を挟もうとしたら「お前はだまってろ!」と 自分の言いたいことをどんどん話しだしたそうです。

もう片方の夫婦は、とっても仲のいい夫婦で 「人間死ぬのは当たり前、だから楽に逝きたい。3ヶ月間、 何か充実して生きるアドバイスがないですかね」という感じでした。

先の方は、10日後に亡くなりましたが、 仲のいい人は、1年たっても生きています。

先生は、QODという「死の質」についての 考えが大切だといいます。 自分がどうしてもできないことも「死ぬ」ということを 自覚した時、人は何でも変えることができるといいます。 日頃から死について考え、自分の寿命を意識する人は、 良い「生」ができるそうです。

余命を考えた時「何ができるか」「何をすべきか」 「何がしたいか」を決め、それをするためには 「どれくらいの期間が必要か」を考えるべき。 「死は人の最後の義務。だから悔いを残さず しっかりその義務を果たす必要がある」と先生は言います。

川嶋先生の著書「人が死ぬときに後悔する34のリスト」 が人気だそうです。
ぜひ読んでみたいですね。