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アクシブを装着・体験しました 体験記

アクシブ(ACSIVE)の取材・体験about acsive


動力をまったく使わない歩行支援装置 アクシブ

TBSの番組 夢の扉で紹介され、注目を浴びた無動力歩行支援機「ACSIVE」。

内容の詳細はこちら

名古屋工業大学 機械工学科教授 佐野明人先生と岐阜県の福祉機器メーカー今仙技術研究所
によって開発された、その商品はあまりにも画期的でした。

筋肉や関節の衰えをカバーする歩行支援装置は、大学や自動車メーカーなど、多くの企業が参入し開発を競い合っています。

しかし、それらの商品のほとんどは、バッテリーとモーターを使い動かすもので、価格も高くハイテク装置を装着する感じでした。

しかし、アクシブは、電力をまったく使わず、装備も550gと軽量で、自分で簡単に装着できるというものでした。

何より驚いたのが、試作品のアクシブを装着した高齢者の女性が山道を飛び跳ねるように、登り始めた映像でした。

その番組を、当サイトで紹介したところ、アクセス数は累計で5万PVを越え、歩行支援装置を待ち望んでいる人の関心の高さに驚きました。


アクシブ(Acsive)を取材してきました


4050事務局では、この商品の可能性を感じ、10月4日に行われた企業向け商品説明会へ取材をしてきました。

そこで見たアクシブの概要を簡単に説明します。





アクシブは、50cm×20cm程度のとても歩行支援装置とは思えないほど、オシャレな小箱にコンパクトに納められていました。





中を開けると、
・腰を支えるホールド部
・カーボンチューブが3セット
(長さの違ったもの)
・ひざ部のホールド部という構成でした。

重量は550gと、重さとして全く意識しないほどの重さでした。


最初の装着時、セットが必要となります。

@大腿部の長さを計測して、一番近いカーボンチューブを選びます。
Aそれを腰部、ひざ部のレンチで取り付けます。
B足の蹴りだしサポートするバネの力を調整します。

アクシブは、このバネを歩き出しのタイミング装置として利用しています。
強さは3段階の強さに調整できるそうです。

この最初のセッティングは、販売する代理店が行ってくれるそうです。


アクシブ(Acsive)を実際に装着・体験してきました

実際に装着してみました。

 

装着にかかる時間は、一度セッティングしていれば、数10秒で終わります。
装着したまま、椅子に座ることもできます。

ただし、車の運転時には安全のため必ず取り外す必要があります。

歩いてみた感じは、自分が健常者のためなのか歩行支援の効果をほとんど感じませんでした。

装着する前は、脚が軽々と動くようになるのかなと思っていましたので、ちょっと期待はずれの感じでした。

私の母は、膝関節変形症が原因で正座はおろか、歩くことがままならない状態です。立ち上がるときは、何かにつかまり体重を支えないと立ち上がることはできません。使い勝手が良ければ母のために1つ購入しても・・と思っていましたが、母のタイプには向かないようです。

アクシブは、あくまでも歩行を支援する装置なので、体重を支える機能はなく、立ち上がりを補助することは難しいそうです。自立歩行できる方が条件だと話していました。

ということは、体重が重く、立ち上がりができない母にはあまり有効ではないと判断しました。

メーカーさんの話しでも効果についての実感は、個人差がかなりありますが、脳梗塞などで下半身に障害のある方にとっては、足を出すタイミングがわかるため、かなり効果があるという説明でした。

健常者のため正しい評価はできませんが、正直に言えばもう少しアシストがあれば・・という感じでした。でも、改良を加えていけば、絶対に役に立つ商品だと思います。

装着の効果には、個人差があるためメーカーでは、装着体験した人だけに販売することにしているそうです。

このような販売の手法は、さすが福祉関係の専門メーカーであり、とても良心的だと感じました。


アクシブ(Acsive)お問い合わせ先

商品化は2014年10月から、価格は18万円だそうです。

■メーカー
〒509-0109 岐阜県各務原市テクノプラザ3丁目1番8号
TEL(058)379-2727(代表)

株式会社今仙技術研究所 特販課